三郷市・三郷市教育委員会の後援をいただき、”居場所 × 音楽”の事業として「三郷市立ピアラシティ交流センター」を中心に展開しています(10分間無料)
実施の様子のYouTube動画を下の方で紹介しています♪
実施スケジュール
2023年
12月 準備(企画・動画撮影など)
2024年
1月 おためし実施
3月 プレオープン実施
4月 定期実施開始(三郷市・三郷市教育委員の後援事業として) ※6月まで
出張音あそび小屋として地域イベント”お寺deマルシェin草加光明寺”出演
はじめたきっかけ
元々はミュージシャンとしてバーでのレギュラー演奏やメディア出演、海外ジャズフェスに出演し世界遺産で演奏するなど様々な活動の機会をいただきましたが、手の故障により10年間全く音楽から離れていました
その間に、僕自身少し複雑な家庭で育ち自分なりに色々苦しい思いをしてきたこともあり何か人のために役立たせることが出来ないかと保育士資格や社会福祉主事任用資格を取得
都内を中心に幅広く児童や障がい福祉事業を行う社会福祉法人で児童館や学童クラブ(放課後預かり事業)に従事して来ました
その中で暴力行為などの問題行動を起こす子どもや、不登校、虐待、子育ての辛さを抱えた家庭など多くの”生きづらさ”を抱えた方に触れた経験、「自分にできることは何か」という自問自答や書籍や研修を通し学んだこと
また、カンボジアの孤児院にボランティアに行った際に言葉は通じないながら音楽を通して交流をした経験や、向こうの子どもたちと日本の子どもたちと接した時の感覚の違い
(日本で今まで会った子どもたちは本人の忙しさや周囲の大人の余裕の無さの影響を受けていることが多いように感じます)
そしてコロナ禍を通して改めて人とのつながりのありがたさや、1000円のジャンク品ギターを買って痛みや痺れと向き合いながら(現在進行形ですが)、「やっぱり音楽と関わっていたい」という気持ちや今までの経験、出会ってきた方々への感謝を返していきたいという気持ちを少しでも世の中に役立てることができればと思い音あそびラボや”居場所 × 音楽”事業の音あそび小屋をはじめました
実施をしていくにあたり
地域の子どもや、大人、ミュージシャンや応援する方それぞれの立場で音楽を楽しみながら自然と交流や自己実現の場になっていくことを目指しています
音楽には「聴いたり」「鳴らしたり」「歌ったり」「踊ったり」など様々な楽しみ方や役割分担があり、「勝つこと」や「人より上手であること」などの競争ではなく「あそぶこと(主体的であること)」「表現すること」「役割や違いを認め合うこと」で楽しみや葛藤をしながら交流できることが音楽が居場所づくりに役立つと考える理由の一つです
“居場所 × 音楽”という言葉には、音楽においても音あそび小屋という場においても、それぞれがそこにいる意味があり役割を持っているという思いを込めています
演奏するだけでなくその場にいる方と交流をしたり、宿題や読書、スマホいじりをしたりなんとなく人がいる場所を求めてただ居るだけ、など思い思いにすごしていただきながら自分にとっての心地よさを見つけていただけたら幸いです
また活動を初めてみて、「音楽が好き」という方や「昔楽器やバンドをやっていた」「趣味で楽器をやりたい」という方は思った以上に多く、ただ人前で楽器を演奏したりする機会はほぼ無いのが今の日本の現実です
(ビジネスとしての音楽産業は伸びていたり音楽教育は一定の評価をされていても生活に根ざした音楽文化が無かったり、「上手じゃないと人前で演奏しづらい」という気質や風潮?があったり、、)
そんな方にも演奏に参加する場を作り、コーディネーターとしてより活躍できる形をサポートしたりすることでより深く音楽を楽しめるお手伝いができたらという思いです
音楽の文化を育て、多くの方が身近に楽しめるようにするためのチャレンジでもあります
音あそびの模様(YouTubeチャンネルより)
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